電池の入れ方
充電が完了した電池か新しいアルカリ電池をご使用ください。
ホルダーに電池を正しくセットした後、本体に挿入して底蓋をきっちりと閉じてください。
充電が完了した電池か新しいアルカリ電池をご使用ください。
ホルダーに電池を正しくセットした後、本体に挿入して底蓋をきっちりと閉じてください。
良い音声を出すには下図のように、あごの真下から40度くらい 斜めの範囲で、補声器の頭キャップの上面全体がピッタリと
皮膚に押し当てる様にしてボタンを押しながら、発声して下さい。
当てる位置は個人差がありますので、ご家族の方に協力してもらい、 一番良いポイントを探してください。
良い例 あごを引かず、首に垂直に当てる感じで、ぴったりと皮膚に押し当ててください。 |
悪い例 補声器の振動部(頂上部)と皮膚に隙間があると、そこから音が漏れ器械音ばかりが目立ちます。 |
プレーヤーの三角印を押すとサンプル音声が再生されます | |
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良い発声1 |
悪い発声1-1 (時々肌に当たっていない) |
良い発声2 |
悪い発声1-2 (ほとんど肌に当たっていない) |
悪い発声2 (時々肌に当たっていない) |
(補声器を当てる位置探しのコツ)
1)まず、「あ」の口の形を作ります。(口を大きく開けてください)
2)その状態で、喉の色々な場所に補声器を当てながら音を出して下さい。
(皮膚が柔らかい所に当てます。治療などにより、硬くなっている部分は避けて下さい。)
補声器をあてる時は、肌にぴったりと当たるよう、軽く押し付けるようにしてください。肌と補声器に隙間があると綺麗な声が出来ません。
3)一番声がはっきり聞こえる場所があると思います。
その場所が、お客様にとって「一番良い場所」です。
4)次に、発音は「こ~れ~は~」など一音づつ伸ばしたりせずに、
「これは」といった感じに短くはっきりと発音するよう心がけましょう。
*)ご自身の声を出そうと力まれると余計に声が出ません。
リラックスして口だけを開けるようにしましょう(口パクの要領です)。
呼気は必要としません。
5)短い文章から練習しましょう。
文章は単語、文節などで短めに区切り、一息ついて次の言葉を発声しましょう。
慣れるまでは以下のように短めに区切りましょう。
「こんにちは(一息)今日は(一息)いい天気ですね。」
コーヒーと(一息)トーストを(一息)お願いします。」
慣れてくれば、少し長めに区切ってみましょう。
「今度の旅行は(一息)ドイツか(一息)フランスに行きませんか?」
「ちょっと手が離せないので(一息)、一段落してから電話します」
区切る場所などは、方言や会話の流れにより適切な場所が変わります。
慣れた後は、自然に話すように息継ぎや句読点のところで一息つくように、
ボタンを押しなおして会話をしてください。
ゼルボックスデジタルXLを使い、抑揚をつけて話をします
*)ここで紹介するゼルボックス デジタル補声器の使い方は、上級者向けです。
通常の1ボタンでの使用方法を習得された方に、さらに会話に奥行きを
持たせるための方法を紹介させて頂きます。
ゼルボックス デジタルには常音、高音の2つのボタンがあります。
この二つのボタンの音程差を小さくし、ボタンを切替ながら
話すことで、抑揚のついた会話が出来るようになり、
より自然な会話が出来るようになります。
ここでは、会話の代わりに天気予報の原稿を読んでいる動画を紹介します。
天気予報(1)
天気予報(2)
いかがですか?話し方にずっと奥行きを感じられたでしょう?
もちろん、この方法を習得するには、それなりの練習が必要です。
ですが、1つのボタンでの会話に物足りなさを感じられている方は
是非、挑戦されてはいかがでしょうか?
抑揚の高い、低いは方言によって異なりますので、
方言に応じてボタンを使い分ける必要が御座います。
ポイントは・・・・
1)言葉、会話の抑揚を把握する。
2)ひとつの単語の中でも単語によっては抑揚をつけることで、がらっと感じは変わります。
3)まずはゆっくりと話して練習してみましょう。
大阪弁については、高槻喉友会の方が練習用の説明書を作られていらっしゃいます。
ご興味をもたれましたら、下記メールアドレスまでご連絡ください。
初期状態では、上下2つのボタンに少しの音程差がついています。 常音ボタン(上側のボタン)を使うと、標準の音が鳴ります。更に高い音を出したい場合は、高音ボタン(下側のボタン)をご使用下さい。この補声器を初めてご使用になる際は、常温ボタンのみをお使い下さい。高音ボタンは常音ボタンのご使用に慣れてから、ご使用ください。 |
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音量調節方法 | |
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音量は、音量調節ギアを使って以下の手順で調節できます。 | |
①常音ボタンと高音ボタンを、各々別々に異なる音量に調節する場合。 常音ボタン(上側のボタン)もしくは高音ボタン(下側ボタン)のいずれか(音量を調節したい方のボタン)を押すと、通常どおり音が鳴ります。 次にボタンを押したまま、音量調節歯車を動かします。 音量を大きくする場合は上側へ押し上げ、小さくする場合は下側へ押し下げます。 すると、現在押えているボタン側のみ音量が変化いたします。 |
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②常音ボタンと高音ボタンの音量を、両方同時に調節する場合。 ボタンを押さずに(音が出ていない状態)、音量調節歯車を動かします。 音量を大きくする場合は上側へ押し上げ、小さくする場合は下側へ押し下げます。 その後、常音ボタンや高音ボタンを押してみて、お好みの音量になっているか、確認します。す。 |
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音量調整後、30秒ほどボタンを押さずに放置してください。 補声器が調整した音を記憶します。 記憶が完了すれば、電池を入れ替えても調整した音量になっています。 | |
約150段階で好みの音程に調整できます。詳しくは取扱説明書をお読みください。 |
ゼルボックス デジタル補声器は電池の残量が減ってきても、設定した大きさの音量のまま音が出ます。 電池の残量が少なくなると、ボタンを押している間、オレンジ色のランプが点滅します。
さらに電池を消耗すると、オレンジ色のランプが点灯して音が出なくなります。(しばらくするとランプは消えます)
この状態になったら、新しい電池か充電した電池に交換してください。設定されている音量や音程によっては、音が出なくなる前に音が途切れ始める場合がございます。
ランプが点灯、点滅しなくても、断続的に音が途切れるようになった場合も、新しい電池か充電した電池と交換してください。
バッテリー残量 有り | バッテリー残量 無し |
補声器を使用しない時は、底蓋を少し緩めて通電をきっておけば、 鞄やポケットの中でボタンが何かに押されて音が出ることを防げます。
商品に関するお問合せは
メール(shwakira@s-h-w.net)又は電話、FAXでお願い致します
お電話、FAXによるお問合せ先
濱田産業株式会社
TEL: 06-6541-5439
FAX: 06-6541-5954