ゼルボックス デジタルXL電子補声器とは?
気管切開、喉頭摘出などの手術を受けられたり、何らかの理由により声を失った方や 発声力が弱く、声を出すのが大変な人の為に再び声をだす機会をもたらす会話補助装置です。
口パク(あ・い・う などの口の形)が出来れば、ゼルボックス デジタルXL補声器で 声を出すことができます。
声帯、呼気(肺活量)は必要としません。
喉頭がん
呼吸器疾患
ALS(筋萎縮性側索硬化症)
ギラン・バレー症候群
声帯萎縮
声帯の運動麻痺
声帯溝症
喉頭乳頭腫
呼気低下や肺活量低下
その他、声は出せないが口パクができる場合
*)上記症例の方でも口や舌に麻痺の症状が出ている場合はゼルボックス補声器を使用することが難しくなります。
ゼルボックス デジタルXL補声器の特徴とは?
1. 力強く、はっきりした声
1965年に世界に先駆けて電動式人工喉頭を開発・発売したドイツゼルボーナ社の 技術力による発音部が力強く、はっきりした声を作ります。日常会話だけでなく、お仕事や、野外活動でもたくさんの方が使われています。 やわらかい音用とかたい音用2種類の音質をお好みに応じてお使いいただけます。 |
2. 単4形電池で稼働
日本国内はもとより、世界中の様々な国で普通に販売されている単4形電池
4本で稼働します。お出かけ時や旅行先で電池切れになってもスーパー、コンビニなどでもお手軽に購入できる電池なので、とても便利。 推奨電池:アルカリ電池、充電式ニッケル水素電池 |
3. 省エネ化で長時間使えます
ご購入時に同封されている充電式ニッケル水素電池を使えば、従来の
ゼルボックスデジタル補声器の約2倍の稼働時間。 ご家庭内での一般的な会話量の場合、1回の充電で約1週間つかえます。 *)稼働時間は会話量、電池の種類、劣化具合によって変化します。 |
4.2つの発声ボタンで簡単に効果的に会話ができます
上下2つのボタン個々に、音程、音量を自由に設定できます。 音程の差により、意思を強めたい語句にもう一方のボタンを使うだけで、聞き手に効果的に意思の違いを伝えることができます。 音量も個々に設定できるので、片側だけ小さな声にセットしておき、電車などに乗った際にボタンの使い分けだけで小声で話すこともできます。 |
5. 軽くて丈夫!
丈夫で軽く、肌にやさしいチタンカバーが本体を守ります。 電池をセットした状態でも149gで長時間持っていても疲れにくい重さです。 |
6. 喉に当てることが出来なくても使えます
呼吸器の影響で補声器を喉に当てることができない方や、喉のどこに当てても声を出せないといった方でも 別売りのオーラルコネクターをお使いいただくことで声を出すことができます。 |
オーラルコネクターについて
(オプション)オーラルコネクターセット | |
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オーラルアダプター | オーラルコネクター |
短チューブ |
別売りオプションのオーラルコネクターをお使い頂くことにより、
1.手術したその日から補声器が使えます。
2.気管切開をされて人工呼吸器をご使用の方でもお使いいただけます。
3.放射線治療などで、喉の皮膚が硬くなってしまわれた方でもお使い頂けます。
4.皮膚が敏感であるなど、何らかの事情により補声器を喉に当てることが出来ない方でも補声器をお使い頂けます。
使い方は以下の3通りです。
オーラルアダプターのみで使用
オーラルアダプターと短チューブの組み合わせ
オーラルアダプターとオーラルコネクターの組み合わせ
上記3通りのいずれの場合も、チューブの先1cm程度口腔内に入れる感じで 上唇中心付近で器械を保持し、発声ボタンを押して発声して下さい。あとは口パクをして頂くだけで声が出ます。
*)よく聞こえない場合は、舌の動きに干渉しない程度に口腔内に含む長さを調節てみてください。
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